指揮者 島野泰史の日記

3月17日

今日は3月25日の浦和ユースオーケストラのコンサートに向けての第一回目の練習。

曲目はパッヘルベルのカノン、ウィナーの茶色のこびん、シュトラウスII の雷鳴と稲妻
今回のコンサートがオーケストラ経験が初めての子も混ざってのオーケストラ。
足りないパートは浦和フィルのメンバーがお手伝い。

カノンは第5バイオリンまで分かれていて第5バイオリンのパートは
チェロと同じ音型を27回繰り返す(!)というもの。
とても小さな子が3人で一生懸命弾いているのがかわいらしかった。
茶色のこびんは出だしがなかなかそろわなかったが何度かやっていくうちに揃うようになってきた。
雷鳴と稲妻は(確か私の記憶では日本語の題名が雷鳴と電光だった様な気がする)
速いテンポでもみんなついてこられたので良かった。
裏打ちがまだもどかしい子がいたので弦のトレーナーに指導をお願いした。


3月18日

今日も浦和ユースの練習。

今日は昨日とは違ったメンバーでの練習。
今日のオケのメンバーは大きい子が多かった、上は高校生ぐらいまでだったか。

今日の曲目はコンサートの後半、モーツァルトのオーボエコンチェルトの1楽章、
ベートーヴェンの運命の1楽章、そしてバデルトのカリブの海賊メドレー。

今日のプログラムは指揮者の佐藤寿一先生と本番をした事があるプログラムだったので、
始めた時からオーケストラはほぼ出来上がっていた状態だった。

オーボエコンチェルトはオーケストラの強弱のメリハリが利いていてよかった。
運命はフェルマータの処理が佐藤寿一先生とは若干違ったらしく、
なかなか揃わなかったのでそれらを重点的に練習をする。

カリブの海賊は海賊感(?)が出ていてよかったと思う。


3月24日

浦和ユースの練習

今日はオーケストラのステージマナー、出入り等も含めた練習だった。

曲目は全プログラムをプログラム順に。
カリブの海賊では前回このオーケストラが佐藤寿一先生の棒でやった時、
佐藤先生が頭に海賊の帽子をかぶって本番をやったとの事、なので私もそれに習って海賊帽子をかぶろうと思ったが全く同じ事をやっては能がないとおもい、結んでいた髪を(私は長髪)ほどいてぼさぼさの状態にして帽子をかぶろうと思う。
きっと受けるかどん引きかどちらかになるだろう、どちらにしても楽しみだ。


指揮者 島野泰史の日記

3月25日

指揮者 島野泰史の日記

浦和ユースの本番

9時からGP。
カリブの海賊の時、帽子のゴムをしないでかぶったので帽子が外れそうだった。
GPで練習しておいてよかった
本番のときにはゴムを付けよう(!)

指揮者 島野泰史の日記

指揮者 島野泰史の日記

最終的なチェックをして本番に臨む。
みんなもオーケストラの雰囲気、私の指揮に慣れてきたようだ。

本番はどの曲もみんな一生懸命弾いていてとても熱い演奏で良かった。
カノンの第5バイオリンの子供達も上手になって良かった。
運命のフェルマータもうまくいった。
カリブの海賊は受けた!良かった!

今日はとてもいい演奏会だったと思う、本番を含め4日間の練習でとても成長したと思う。
子供の成長は早いなと思った。

最後にこの演奏会のために準備をしてくださ ったトレーナーの先生方々、
裏方をしてくださった保護者の方々、
そしてこれを取りまとめてくれた武笠さんに感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


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