ムジカ♪アルタモーダ

10月10日（日）
アクトシティ浜松中ホールで、
ユリウス・キムの
ピアノリサイタルがありました。


私は残念ながら、韓国ドラマにはあまり関心がないので
全く知らなかったのですが、
「春のワルツ」という有名なドラマの中での
劇中演奏を担当したのが、彼だとのこと。

韓国ドラマ好きなかただけでなく、
ピアノ曲好きなかたもきっとご存知だったのでしょうね。
全然知らなくてごめんなさい。

大変失礼いたしました。


プロフィールを見ると
現在はウィーンに在住。キョンヒ大学校音楽大学教授。
とのこと。

すっきりイケメンで、大学でもきっと人気のある教授なんでしょうね。







前置きはさておき、本題の音楽について…
リスト、ベートーヴェン、ショパン…と
ピアノ曲の王道といった感じで、聴きごたえのある曲ばかりでした。

ピアノ曲ばかりで、おしゃべりもなく、2時間弱のコンサート
普通なら、きっと飽きてしまうところでしょうが
飽きさせないというのは、彼の魅力なのでしょうね。

でも、正直なところ、せっかくの
日本デビューという公演で、
ほんのちょっとは日本語で何かお話してくれるのかなあ
なんて思っていたので、少し残念でした。


アンコールは大サービスで
3曲も弾いてくれました。


ショパンのノクターン嬰ハ短調

ショパンのスケルツォ第2番

シューマンの「トロイメライ」



いずれも名曲で、
アンコールまで本当にお得な感じでした